新公益連盟は社会を変える様々な事業を推進する事務局長を募集します!

2016年に創設された新公益連盟は、社会課題の解決を目指す170以上の団体が所属するソーシャルセクターのネットワーク組織です。事業規模や組織規模のさらなる拡大に伴い、複数名の理事と共に新公益連盟の組織を運営し、様々な事業を推進する事務局長を募集します。

新公益連盟とは

新公益連盟は、社会の課題が複雑化・深刻化していく中で、行政・企業・地域コミュニティとともに、セクターや組織の壁を越えた連携・協働を促進する様々な事業を行っています。また、ソーシャルセクターにおいて社会課題の解決に取り組む経営者同士のネットワーキングや学び合いの機会を提供しています。

近年は、経済同友会やインパクトスタートアップ協会(ISA)との連携などをはじめ、企業とNPOがそれぞれ保有するリソースを有効に活用して国内外の社会課題を解決する動きを推進しています。

■これまでの取り組みの一例
・経済同友会やISAと共同でマルチセクター・ダイアローグを開催し、ビジネスセクターとソーシャルセクターとの繋がりを創出。
・経済同友会と連携し、ビジネスセクターとNPOとの「ボードマッチイベント」を開催し、ビジネスセクターとソーシャルセクターの経営層レベルでの人材交流の活性化を目的に、経営層がNPOに経営参画するための取組を実施。
・経済同友会と連携し、ビジネスセクターの経営層がNPOの活動現場を視察するフィールドビジットを開催。

2023年度総会での集合写真

理事(5人)からのメッセージ

新公益連盟はこれまで、ソーシャルセクターとの協働、ソーシャルセクターの経営力強化を通じて、コレクティブインパクトによる社会課題の解決を目指し活動してきました。

近年は、若手の方にソーシャルセクターへの関心を持っていただきたいという思いから、若手団体の新公益連盟への加盟促進や発掘を積極的に行い、会員数を増やしてきました。

人口減少や社会課題の多様化・深化により、行政や地域の団体・住民が担ってきた社会的インフラの維持や新しいニーズへの対応が困難になってきています。そのような中、民間企業・団体での課題解決の機運が醸成されています。新公益連盟にはNPO・一般社団/財団法人・民間企業など、様々な事業内容・事業規模を持つ加盟団体が増えており、多様で豊かな価値観や独自性を有していることが特徴の1つです。

いま、新益公連盟らしさ・その方向性や、ソーシャルセクターとは何かを再考することが必要であると考えています。一定の規模を持つ業界団体として、昨年7月に同友会やインパクトスタートアップ協会(ISA)と連携協定を締結しました。行政/企業/地域の協力関係のデザインに引き続き注力しながら協働のリードとなること、社会課題解決の担い手(新公益連盟内にとどまらず、業界全体の担い手)の育成を担っていくことを目指したいと考えています。

 そのために、新公益連盟の事務局基盤を強化したいと考え、それぞれの会員団体や新公益連盟以外のセクターの価値観を尊重しながら、垣根を越えての社会課題解決を一緒に推進する方を募集することにしました。新公益連盟の新しい挑戦に「おもしろい!」と思って新公益連盟と会員を支えてくれる方のご応募を、理事一同お待ちしております。

新公益連盟理事(左から李・小沼・白井(代表理事)・藤沢・渡部)

募集職種
新公益連盟事務局長

仕事内容
①事業開発・推進
新公益連盟会員同士やステークホルダー(スタートアップ〜大手民間企業、省庁等)との共同事業の開発・推進およびそのサポート
※昨年7月に経済同友会・インパクトスタートアップ協会と3者で連携協定を締結し、「共助資本主義」を目指した様々な取り組みを連携して実施しており、3者合同のイベント運営なども行います。

新公益連盟の組織活性化
・内部の分科会活動および地方ブロック活動の推進
・新公益連盟の合宿運営
※毎年会員団体の代表者が集う新公益連盟合宿という一大イベントがあります!昨年の様子はこちら

リブランディング推進
・リブランディングの方向性に基づいた事業企画の刷新・推進
・対内外へのコミュニケーション方法の設計(webサイト構築、情報発信方法の見直し等)
※新公益連盟加盟団体が目指すソーシャルセクターとは何かから議論し、新公益連盟の今後の主たる方向性やあり方を定義します。

事務局運営
・新公益連盟が実施する全てのプロジェクト(過年度事業含む)の進捗管理・課題管理
・新公益連盟と加盟団体のリスクマネジメント、ガバナンス強化
・会員の入退会手続き・問合せ対応、会費・会計管理、決算処理

こんな方に来ていただきたいです!
・当事者意識を持ち、積極的な企画立案から遂行まで主体的に取り組むことができる方
・目標達成の為のプロセスを整理し、計画性をもって実行できる方
・新公益連盟加盟団体や対外の多様なステークホルダーの価値観や違いを尊重し、良好な関係を構築できる方
・国内外問わず幅広い分野の社会問題に関心を持ち続け、これまで培ってきた社会人経験やコネクションを活かして、熱意を持って社会課題解決へのサポートを行うことができる方

応募資格
<必須>
・社会人歴5年以上
<歓迎>※以下のいずれかの経験をお持ちの方
・プロジェクトマネジメントの実務経験
・コンサルティングや事業開発の実務経験

雇用形態
契約社員(契約期間:1年 ※契約更新あり)

勤務時間
原則自由
※他職員とのコミュニケーションをしながらの業務遂行、理事会等ミーティングの参加が求められますので、業務に支障を来さない範囲でフレックスに勤務いただけます(10:00-19:00の間で勤務時間を確保いただける方だと働きやすいです)

休日・休憩時間
原則自由

勤務地
原則リモートワーク
出社時:特定非営利活動法人Learning for All 新宿本社オフィス内
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」 徒歩5分、各線「新宿三丁目」 徒歩7分
※必要に応じ関係諸機関も行き来していただく可能性があります。

給与・待遇
600万円〜/年(経験、能力等を考慮のうえ決定)

※交通費別途支給

福利厚生・待遇
在宅勤務OK /副業OK /私服OK

応募方法
以下の書類を下記問合せ先まで送付してください(11/8締切)。
・履歴書(書式自由)
・職務経歴書(書式自由)

選考プロセス
書類審査→一次面接(オンライン)→最終面接(オンライン)

お問合せ
新公益連盟事務局(担当:堀内・栗本)
saiyo@shinkoren.or.jp