2019年7月19日(金)に、認定NPO法人ACEのオフィスにてグローバル分科会の会合があり、ACE代表の岩附さんが議長を務められた「C20」の活動報告と会員同士のディスカッションを行いました。

C20HP:http://www.civil-20.jp/

昨月大阪で開催されたG20サミットですが、G20では「エンゲージメント・グループ」という国際社会におけるステークホルダーにより形成された政府とは独立した団体が関連行事を主催します。

エンゲージメント・グループは、経済団体(B20)、労働組合(L20)、科学者(S20)などの各国団体の代表から構成され、G20で議論される各関心分野について提言の発表などを行っています。

その一つである「C20 (Civil Society)」は、市民社会が持つ固有の価値を踏まえた提言を行うことによってG20の内容的深化に貢献しています。

今回の分科会では、岩附さんが議長としてどのようにC20の運営を行なったかやその成功要因、そして活動の成果を積み重ね発信力を高めるためにどんな工夫や苦労があったのかについて赤裸々に語られました。





<分科会について> 新公益連盟は、テーマ別のインパクト創出として会員主導の分科会を多数運営しています。

その一つ「グローバル分科会」は、日本のNGO/NPO間や国内外のNPO間の連携促進を目的に発足し、日本のソーシャルセクターの団体情報・事業成果の海外での認知拡大の取り組みなどを行なってきました。

『Japan Social Enterprises/NGOs Directory』の作成・公開